ジュラシックパーク

今日は久しぶりに
姉と一緒に台所に立ちました。
豆腐ハンバーグを作っていた時の会話。
「ネギ全部使えばよかったのに。」
「でもネギが強すぎて、ハンバーグやなくて
 ネギバーグになってしまうやん。」
「スティーブン・ネギバーグやね。」
「いや、ネギルバーグやね。」
「せこそうやね。」
それから二人は、大阪のおばちゃんよろしく店主に食いついていく
巨匠の姿を思い浮かべながら
ハンバーグを焼きました。
父さん、母さん、私たちは元気にやっています。


学校2日目。

モデルさんが色んなポーズをとってくれるのが嬉しくて、
「いいね、いいねー、
 お、この角度もすごく良いよ」
と心の中でつぶやきニヤニヤしてしまう。

女性のモデルさんも居たんだけど、
気の強そうな瞳と、動きの速さが
大学の友達Nシ子に似ていた。
勝手に親近感。

クロッキー面白いなァ。
描いてるときの新鮮なワクワク感が
この先どんな風に変化していくのだろう。

お元気ですか





ご無沙汰です。
もう初夏の陽気ですね。
みなさんいかがお過ごしですか?

ワクワクえんをここのところ更新してなかったけど、
覗きに来てくれてる人はまだいるかしら?

最近の私はというとですね、

・小さいおっさんのミイラを発見しました。(写真1枚目)
 かなり面長ですね。幸せそうに笑っています。
・黄昏に染まる川原に連れて行ってもらいました。(写真2枚目)
 野花はいいですね。良い季節なので、気がつくとそこら中に
 キュートな花が咲いていますよ。

それからね、絵の学校に通うことにしました。

昨日、一回目の授業があったばかりです。
学校といっても、講義や指導はほとんどなく
モデルさんを囲んでひたすらクロッキーをしていきます。
一日4時間、週3回、それを2年間。

この1年間、ほとんど絵を描いてませんでした。
描きたいものが描けず試行錯誤しているうちに
イメージが萎縮して、面倒臭くなって腹が立ってくるからです。
自分は絵がそんなに好きじゃないんだろうということにして、
丸めて頭の片隅に放り投げていたけど、
もう一度拾いあげることに決めました。

そうしたらそれまで悶々としてた気持ちが少し楽になって、
食欲も旺盛になりました。
絵はきっと、私の人生の何かしらキーワードなんだな。

自分が気持ちいいと思うやり方で
線を引いたり、色を選んだりできるようになったら、
きっと楽しいぞ。

それが現実的なこと(職業とか給料とか)にどうつながっていくか、
正直に言うとわからないけど、
今は目をつぶって ただ飛び込んでみようと思います。

学校に入るときに決めたことを
うっかり忘れないようここに書いておこう。

保身に走らない。
うまく描こうとしない。
必要以上に人を誉めたりしない。
今の自分の手と目がつかむ物を描こう。
腐る程描いてみよう。


初授業の一枚。
怒ったような顔をしていたモデルさん。

たとえ季節が目覚めても


ぼかぁ、冬眠するんだ。
ぼかぁ、冬眠するんだ。

我が家のサスペンス劇場


猫「ぎゃああああ」
グ「ふっふっふ、子猫ちゃん」
猫「助けてー!」
グ「ふふ、誰も来やしないよ」

音楽




アコーディオン奏者になろうかと思ったことがある。

中学生の頃、
「大黄河」という壮大な曲を合奏して、
なんとも楽しかったんだ。

あのギザギザのヤツを閉じたり開いたりしながら
鍵盤をおさえるのは、
なかなか難しかったけど、
少し慣れるとすごく面白かった。

おずおずと鳴らした私の音が
音楽という一つの生き物に吸収されていく。
重なり合う旋律とリズム。
鳥肌が立ちそうにワクワクする。

お客さんの立場もいいけれど、
表現の場に素っ裸でさらされて、
他の人が生み出す音と響き合うのは、
なんというか、
すごくエキサイティングだ。

結局、
アコーディオン奏者には
ならなかったけれど。


でもやっぱり何かやりたいんだよなぁ
と思っていたら、
今度、職場のスタッフとその知人達とで
スタジオで遊ぶことになりました。
私はドラムをやります。

大学時代に入った軽音楽部では
ほどなく幽霊部員になってしまったので
ついていけるか心配だけど、

ちぢこまらずに、
ノリノリで
勢い余ってと言う感じで叩いてきたいと思います。

よし、やるぞー!真夜中の文字日記

あたま隠して

  尻隠さず夫婦。

「あれま、やだよ!写真だってあんた!」
「お、いけね、恥ずかしくっていけね。」

妄想マラソン


最近、妄想マラソンを始めた。
何事においても、
イメージトレーニングというのは大事なのだ。
皆もやってみるといい。
私はこれを始めてから、
すこぶる調子がいい。

夜、枕元にバナナを2本並べて寝る。
(私の妄想マラソンは、前日からスタートするのだ。)
朝、起きざまにバナナを食べ、
ストレッチをしてスニーカーを履く。

まずは体ならしに近所を軽くひとまわり。
はすむかいの岡田さんの宅配ボックスから
ヤクルトを一本拝借。
腸内環境を整える。

準備万端。
はじめはゆっくりと、徐々にテンポをあげていく。
右足。左足。リズムよく体重をのせていく。
ヒッヒッフー
ヒッヒッフー
妊婦のリズムで呼吸している自分に気づく。
いけない、いけない、正しくは
ヒッヒッフーフーだ。
2回連続で吸って2回連続で吐くんだ。

だんだん路地に入り込んでいく。
よく買い物をする八百屋を通り過ぎる。
折れた大根が段ボールいっぱいで100円。
店主のおばあちゃんは、大きな帽子をかぶったまま
テレビを見ている。

イチョウの木。コンクリート塀。猫の背中。
何でもかんでもを、
白っぽい光が包んでいる。
朝の光の中を走っていると、
一日が丸ごと自分のものになるような気がして
嬉しくなる。

大きな公園についた。
池の周りを、もう先客が走っている。
おじいちゃん、お姉さん、サラリーマン、高校球児みたいな子。
色んな人が居るけど、
みんな同じ顔をしている。
心が 頭の斜め上50センチにあるような、
ふぬけた、それでいて凛々しい顔。

私も輪の中に加わる。
おじいちゃんランナーの足音が
後ろからぴたりとついて来ている。
半周を過ぎた頃から息があがってくる。
残りの道程をしきりに確認してしまう。
おじいちゃんランナーに追い抜かれたところで
足を止めた。
大きく息を吐き、ゆっくりと歩き出す。
無理をしても続かないし。
ウォーキングに切り替えて家まで帰ることにする。

道すがら、小さな古いパン屋を発見。入店する。
ハムとチーズのホットサンドが出来たてだ。
牛乳と一緒に買って いそいそと店を出る。
(近所の岡田さん用に、
クロレラを買うのも忘れない。)

大股で歩く。ずんずん歩く。
クリーニング店の角を曲がり、
駐車場を抜け、
公衆電話の生き残りを一瞥して
短い横断歩道をわたり、定食屋を通り過ぎ…


ここら辺で妄想力も息があがり、
妄想マラソン、終わり。ショート×ショート