アコーディオン奏者になろうかと思ったことがある。
中学生の頃、
「大黄河」という壮大な曲を合奏して、
なんとも楽しかったんだ。
あのギザギザのヤツを閉じたり開いたりしながら
鍵盤をおさえるのは、
なかなか難しかったけど、
少し慣れるとすごく面白かった。
おずおずと鳴らした私の音が
音楽という一つの生き物に吸収されていく。
重なり合う旋律とリズム。
鳥肌が立ちそうにワクワクする。
お客さんの立場もいいけれど、
表現の場に素っ裸でさらされて、
他の人が生み出す音と響き合うのは、
なんというか、
すごくエキサイティングだ。
結局、
アコーディオン奏者には
ならなかったけれど。
でもやっぱり何かやりたいんだよなぁ
と思っていたら、
今度、職場のスタッフとその知人達とで
スタジオで遊ぶことになりました。
私はドラムをやります。
大学時代に入った軽音楽部では
ほどなく幽霊部員になってしまったので
ついていけるか心配だけど、
ちぢこまらずに、
ノリノリで
勢い余ってと言う感じで叩いてきたいと思います。
よし、やるぞー!真夜中の文字日記
2 件のコメント:
あ、いいっすね。
自分の体が、自分の出す音と他の人の出す音との間に溶け合う感じがいいよね。音楽は。
ていうふうにぼくは思います。
すばらしい。
○はやしくん
うんうん、溶け合う感じって凄くわかります。
自分で演奏してそういう感覚になった経験はちょっと乏しいけど、
音楽を聴いてるとそれを感じる。
「今日は気持良すぎるぐらいに音楽が入ってくるなー!」
という時は、
スピーカーから流れる音楽が部屋中を満たして、
体が半分溶けて、ぐわわわんと漂ってる感じがする。
人間は一生
自分という入れ物の中で生きるんだけど、
音楽は、擬似的に自分を拡張して
自分以外のモノに、自分の切れ端を抱きとめてもらえるような感覚をくれるものでもあります。私にとって。
セッションなんかして、そこに他者が絡むと、なおさら面白いんだろうねー、素敵だね。
てか、最近の徒然林の記事と同じタイトルつけてた!
なんか気持ち悪いことしてすみません…笑
私も、面倒臭さに負けずに、ちょいと無理をしてアクティブになることが今年の目標です。
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