もも

実家から桃が沢山届きました。
ただ今、冷蔵庫の一段がもも御一行様で貸し切り。
姉妹で嬉しい悲鳴をあげています。キャー!

冷えた桃はとても剥きにくい。
すぐに皮がちぎれてしまう。
格闘しているうちに気づきました。
あのね、「イナバウアー」をイメージしながら剥くと、
上手くいくんですよこれが。
あくまで優雅に、なおかつ大胆に。
おのれの(桃の)可能性を信じて。
騙されたと思ってやってみてね。

4 件のコメント:

ちえみ さんのコメント...

キャー!うらやましす。
でも、イナバウアーなんかでむけるなんて信じられない!

やっぱりその子のピークのときが、むけるようになっているのさ。
来るべきときに来るのさ、幸せは。
だから時期を待つのだよ。

…それとも、あのくらいの優美な大胆さと柔軟さがないと、人生も切り開けないってことかしら。

匿名 さんのコメント...

○ちえみさん

そうですね、桃は人生の縮図といっても過言ではありません。
…うん、過言です。熟れ時をまつのが一番です。

でもね、頭の中であのBGMを流しながら、
「はいイナバウアー」「さらにイナバウアー」
と声をかけながらやると、とぅるりですよ。(へんたいだな)

54 さんのコメント...

ユリイカという雑誌の2009年6月号で読んだ、芦田みゆきさんの『桃を買いにいく』という詩が、最近のベストオブ・ポエムです。

桃って、なんか、食べ物であるのが相応しくないのに食べ物なのが魅力的なのかなとか思う。わけわからんよね笑

匿名 さんのコメント...

○54君
おおー!よくぞいらっしゃいました。
その詩、絶対チェックするわ!

桃ってガーリーっていうか官能的っていうか、
なんか女性だよね。もしくは、愛らしさみたいなものを無理やり具視化した物体とか。確かに本当なら食べれるものじゃないよね。
神話にでてくる女神を彼女にしちゃうみたいな感覚かな。
カフェで働いてた時に、
ジャスミンティーを頼むのは圧倒的に男性が多くて、
凄く意外だったんだけど、知り合いに聞いてみたら
あれは女性そのものみたいな飲み物だから良いんだそうです。うん、私もわけわかんないことを言ってますね笑